2006/10/15 (Sun) プライベート・ライアン

もう一個、先輩に勧められて借りたのがプライベートライアン(多分これを勧められた筈…)
監督はスティーヴン・スピルバーグ！(来た～笑)んで、音楽はジョン・ウィリアムズ。
また豪華な話だけどねｗｗ
ジョン・ウィリアムズの代表作ってジョーズとかスターウォーズ、E.T。凄すぎるからウィキ見て下さい

んで、見た感想のひとつ忠告
グロイの駄目、画面酔いできる人は(笑)見ないほうが良いです。

第二次世界大戦のドイツ、アメリカの話かな。色んな国が出てくるからちゃんと理解しながらでないと、どことどこが戦争してるのかがわからなくなります(苦笑)
ノルマンディー上陸作戦っていうのを題材にしてるんですって。

ストーリーはジェームズ・フランシス・ライアンっていう二等兵の兄弟(兄3人)が戦死してしまって母親のために、軍から米第5軍・第2レンジャー大隊C中隊ってトコに
ジェームズ・ライアン二等兵を救出せよ、っていう命令が出される。
結構一人一人に主体を置いてるから、誰が主人公！って絞るのは難しいかもしれないんだけどやっぱり、中隊長のミラー大尉かね。
個人的にはライベン(エドワード・バーンズ)がカッコイイと思うんですけど！ｗｗ

友情とかも表現されてるんだろうとも思いますが、それだけではないです。
なんか人間の綺麗な面だけで戦争映画は作れないって感じ。
綺麗な面と言えば、あれは本気でグロイのとか血とか無理な人は見ちゃ駄目です。
多分死にます(笑)
最初の20分か30分ぐらいかな～その辺りが物凄いリアルですから。えぇそらもう
音がね、なくなるのよ。BGMちゅーのかな？？
銃声とか爆音はあるんだけど、メロディーとかそんな綺麗なもんじゃないから、本気でしんどい
まぁ私は絶えず小刻みに揺れる画面でかなり酔いましたけど…

すいませんトム・ハンクスがかっこよすぎます。
国語の先生ですか！流石だよ色々判ってるよ！鬼になりきれてないところとかが素敵だよ…！

もうめちゃ沈んだのが
アパムが途中でドイツ軍助けて、最後にそいつに合った時彼に助けられて、おぉ！友情！？とか思いましたが、その後
援護隊が来た時にその助けて助けられたドイツ軍兵を撃ち殺してしまう
シーンが物凄い切な過ぎて、かなりブルーな体育座りでした…
戦争じゃなくて、普通の場所で彼らが出会っていたら、ってな感じ
アパムだって人なんか殺したくない、っていう奴だったのに結局最後は何も武器を持たない命の恩人を殺してしまった訳で。
せつねー…イタイ…

精一杯生きろ。

一番思い言葉かな。
自分は精一杯生きているのかな、みたいな。自分では判らないから他人に言ってもらわなきゃわからない訳で。
コレを見て即行では寝れません、はい。
でも学べることとか、少しだけ深いところを見ることは出来て…ればいいなぁ。