2007/07/27 (Fri) 卒業制作 「学びへの提案」 ８

シリアスゲームとエンタテインメントゲームの相違点・共通点

シリアスゲームとエンタテインメントゲームの相違点

serious game

「学び」という観点から意図して制作されたゲーム
・主に設問形式
・簡易的なものではあるが、予習や復習に役立てる要素が盛り込まれている
・題材にしたモチーフの小ネタなど雑学が盛り込まれている


entertainment game

ホームページに人を集めることを目的としたゲーム
・オリジナルの世界観や近未来など学びという分野に直接関係のないものも含む
・RPG、アクション、パズル　などシリアスゲーム内に登場したキャラクターが物語を作り出すパロディー的な要素が強い
・現実にはありえない状況が含まれる
　(例：卑弥呼と源義経が一つのゲーム内に生きたままで登場し会話をする、など)
・娯楽要素が強い



シリアスゲームとエンタテインメントゲームの共通点

・楽しさ、面白さを追求する
・クオリティの保持
・なにか為になる(学べる)要素が作品の中に含まれている
・結果として、学習への興味や関心を起こさせるための一つの手段であり、

エンタメゲーム→シリアスゲーム→学習ソフト→通信教育

このように、勉強というものに取り掛かる際の切り口であり、
全てに通じる部分が「学ぶ」ということなのである