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ゴミについて

燃えるゴミと燃えないゴミ。
今までゴミは大きくその二つに別けられていた。(粗大ゴミは除く)
だが、最近では燃える・燃えないに加え、びん・缶・ペットボトル・プラスチック・古紙など、沢山の種類があり、それを分別してゴミの日に出さなければならない。
それは、当たり前のことでごく普通のことだ。が、あまりにも分別の規制が厳しすぎるのも問題であると思う。
ゴミの分別は、その市のゴミ処理場の装置の状態で決まる。
処理をする装置が新しいものであれば、多少違う種類のものが混じっていても燃やしきることができ、ダイオキシンなどの有害の物質も緩和する設備が備わっているため、あまり問題は無い。
しかし、反対に古い装置を使っていたり、またそのような設備がない場所であれば、ゴミの分別の規制が厳しくなっている。

ゴミをきちんと分別して出すことで、環境改善に大きく貢献することは誰もが解かっているだろう。
だが、多くの人はゴミの分別が「面倒くさい」か「これは何ゴミなのかわからない」という問題にぶつかる。
今のゴミの分別の種類は多すぎて覚えられないのが現状だ。
大体にしてペットボトル一つにしても、本来ならば「ふた」は埋め立てゴミ、「容器」はペットボトル(資源ゴミ)、「ラベル」は燃えるゴミ、と3つの種類に別けられる。
幕の内弁当などゴミの多いものに関しては、5から7つの種類に分けなければならないこともある。
このようにひとつのものを例として挙げている分にはいいが、実際生活する中でペットボトル以外に沢山のゴミがでる。
その製品の全ての材質を理解し、分別をするというのは不可能に近い。
そうなれば今の分別しない状態で出してしまう、というのは仕方の無いことのようにも感じる。
時間があるときならば、インターネットなどで調べることも可能だろうが、それこそ位置イチイチ面倒くさいという結論に至る。
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